GENESIS LIVE

(邦題・ジェネシス・ライヴ)


Charisma Class1 ジャケット違い イタリア盤
Phonogram 6369 942 L

SIDE-1
WATCHER OF THE SKIES
GET'EM OUT BY FRIDAY
THE RETURN OF THE GIANT HOGWEED

SIDE-B 
THE MUSICAL BOX
THE KNIFE

A面
ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ
ゲッテム・アウト・バイ・フライデイ
ジャイアント・ホッグウィード

B面
ミュージカル・ボックス
ナイフ

発売年とか録音データとか。
RELEASED AUGUST 1973
ALL TITLES COMPOSED, ARRANGED AND PERFORMED BY GENESIS
CO-PRODUCED BY JOHN BURNS AND GENESIS
RECORDED LIVE BY THE US KING BISCUIT FLOWER HOUR SHOW
AT DE MONTFORD HALL, LEICESTER AND FREE TRADE HALL, MANCHESTER FEBRUARY 1973
TAPES MIXED AT ISLAND STUDIOS, LONDON
PHOTOGRAPHY BY ARMANDO GALLO, BOB GRUEN, BARRY WENTZELL
演奏者とか使用楽器とか
TONY BANKS/ORGAN, MELLOTRON, ELECTRIC PIANO, 12-STRINGS GUITAR, VOCALS
MIKE RUTHERFORD/BASS GUITAR, BASS PEDALS, 12-STRING, 6-STRINGS GUITARS
PHIL COLLINS/DRUMS, VOCAL, PERCUSSION
PETER GABRIEL/LEAD VOCALS, FLUTE, BASS DRUM, TAMBOURINE
STEVE HACKETT/LEAD GUITAR, 12-STRINGS GUITAR
中島の大絶賛コメントコーナー!
キング・ビスケット・アワー・ショーの放送用音源として収録されたのが本作。元々が放送用ラジオ音源だったので、当たり前ながら音は良い。オーストラリアでは、2枚組のテストプレスが制作された。そこには本編でカットされた「Supper's Ready」といくつか曲紹介のMCが記録されている。現在でもコレクターアイテムとして高値で取引されているが、元々プレス枚数が少ないので市場に出回ることは無くなった。一方で、状態の良いテストプレスからコレクターズ・アイテムが制作され、容易に聞く事ができるようになった。音源については収録後に、「The Knife」のギターソロとヴォーカルの一部にエフェクター処理が施されている。その別ミックスの音源は2008年に発売されたリマスター盤で聞くことができる。全体を通しては、観客も静かで徐々に加熱してくる印象があり、当時のライヴの様子を実に良く伝えていると思う。ヴォーカル以外、全員座っている不思議なバンドと言われるのは、このくぐもった雰囲気のジャケットのせいであろう。撮影は彼らの専属カメラマンとなるArmando Galloだ。このライヴが録音された時期はアルバム『Foxtrot』が発売されて間もない時期。同時に奇抜なコスチュームを身にまとい始めた頃のライヴだが、メンバー自身のこのアルバムに対しての評価は低い。アーティスト側の承諾なしで発売されたので当然と言えば当然だが、「The Knife」のように明らかにリズムが走っていて、酷い演奏なのもアーティストサイドでは認めたくなかったのだろう。初期ステージの荒々しさを伝えるという面では成功しているのだが…。このアルバムは前作までツアー・マネージャーとして活躍したRichard Macphailに捧げられている。裏面に表記されたleftという文字が、亡くなってしまったと勘違いされたが、彼は今でも元気に生きている。

さて、オーストラリア盤のテストプレス「Supper's Ready」は録音される直前のライヴまで、エンディングでフェイド・アウトしないヴァージョンをが披露されていた。ただし、そのヴァージョンのキーが高いので、ライヴ収録に合わせてか、アレンジし直され本来通り、フェイドアウトになる形で演奏された。このヴァージョンはその後も続くアレンジの初期型として収録されるはずだった。もちろんブートレッグでは、この音源を聴くことができる。ジャケット裏に記載されているショート・ストーリーはライヴで語られたものではないようだ。だが、1982年のPeter Gabriel復帰のライヴ『Six Of The Best』では「Supper's Ready」の冒頭でPeterによってこの話が語られている。

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